電車で盗難②

前回の続きです。
鍵も奪われ、その日は家に帰ることもできませんでした。
24時間対応の鍵レスキューを頼む手もあるけど、
1万円弱という金額は、
失った現金、今後の手続きにかかる出費を考えると、
さすがにためらいました。

翌日は土曜日。
出勤の身支度の心配はないし、
金をかけずに家に入る方法を思案しつつ、
その夜は実家に泊まらせてもらうことにしました。

なかなか寝付けず、残された所持品、
宮部みゆきの「小暮写眞館」を読み耽りました。

読み始めたページには明日やろうとしていた泥棒の手口。
ギョッとしました。
とはいえ、こういうのって結構あるんですよね。
小説の中の日付が、ちょうど今日だったりだとか。

翌朝は父と1時間強のドライブ。
到着間近で心臓がバクバクしましたが、
家宅侵入の被害はなく、まずは一安心でした。

早速、ドライバーを駆使して面格子の解体作業を開始。
難なく我が家に侵入成功です。
台所の窓だけは閉め切らなかったおかげで助かったんですが、
猛暑の真夏でなければアウトでした。
というか、こんなに簡単なのねって驚きです。
気をつけた方がいいですよ、皆さん。


盗難品は身分がわかるものばかりだったので、
すぐに発見されるだろうと高を括ってましたが、
あっという間の一週間。
未だに何の音沙汰もなしです。

現金はともかく、諦めたくないモノがいくつもあるだけに、
精神的な厳しさは日に日に増してくる感じです。

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