読んだ1冊◆熊谷達也:相剋の森

電車に乗っている時間はほとんど本を読んでいる。
本は音楽と共に欠かせないもののひとつだ。
猛烈な読書家ではないが
2006年に読んだ小説を数えると101冊あった。

小説の読み方としては、気に入った本に出会うと
その作家の本をかため読みする。
ただし、途中でつまらない本があるとその作業は中断される。
一生のうちに読める本の数には限りがあるのだ。

昨年は「乙一」との出会いがあった。
発売されている本は全て購入し、完読した。
どの作品もハズレがなく、好きな作家のひとりとなった。

さて、今年に入って読み終わった最初の1冊が
熊谷達也(くまがいたつや)の「相剋の森」という長編である。
後に史上初、直木賞・山本周五郎賞の両賞をダブル受賞した
「邂逅の森」に連なる「森」シリーズの第一弾だそうだ。

シリーズものにはめちゃくちゃ弱いのである。
邂逅の森はいつか読みたいと思っていたので
当然のように第一弾から読むべきだろうと考える。
また文庫の裏書に書いてある
「自然との共生」という言葉に惹かれたのが購入の決め手だ。

舞台は東北地方で暮らすマタギと熊の話を軸に
狩猟と保護の問題について考えさせられるドラマだ。
自然保護、環境保全についてハッとさせられる場面がある。
346~347ページあたりにそのことが書いてある。

この作家の本を初めて読んでみたが
とても読みやすく、なかなか面白かった。
その他の作品も読んでみたいと思う。
「邂逅の森」も文庫化されたばかりなので早速購入してきた。

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